カラーは【入りやすく出ずらい】のです

自宅カラーを重ねていると、
毛先には、どんどん過去のカラー剤が
蓄積されて、

何とも言えない、
黒ずんだ色味になってしまいます。

その状態から、
髪全体に明るいカラーを入れるのは、
かなり困難です。

こんにちは。
柏の美容室ピカソの
【美髪ヘアカラー専門ブログへようこそ!】

先日、ご来店されたお客様が、
自宅カラーの繰り返しによって、
毛先が黒ずんでました。

そのお客様の希望は、
難易度が高かったのです。

どういう注文だったのか?

それは、

1、根元は白髪が気になるので、白髪染め、しかも、明るい白髪染めがいい。
(うちの美容室は店頭のA型看板に、
おしゃれ染めのような白髪染めと謳っているのです)

2、現時点では、カラー剤の蓄積により、
毛先がやけに暗いので、
脱色してでも、明るくしたい。

3、そして、ところどころ赤くなっているので、
赤味もない色がいい。

4、最終的には、
ベージュっぽい、明るい髪色がいい。

髪の色や、髪型を決める時、

ある選択をするなら、

他の選択肢は捨てなければいけない。

ですけど、

「あれもしたい」、
「これもしたい」


オーダーされると、正直、頭をひねります。

「それをなんとかするのが、プロだろ!」
と、言われそうですが。

そのお客様は施術の結果に、
なんとか
満足していただけたみたいでホッとしました。

その方には、
脱染(だっせん)という技術を、
ひと手間加えたのです。

脱色ではなくて、「脱染」。

髪の中に入っている、
カラー剤を取り除くという荒業です。

荒業なので、
髪が傷むリスクが高いです。

あまり、積極的には、
お勧めしない手段です。

でも、
「傷んでもいいから、もう、
今までの色じゃない色に変えたい!!」
と言われたので、
ご希望に添うように、施術させて頂きました。

最後に、
この記事を読んでいらっしゃるあなたのために、

覚えてほしい豆知識を一つ書いておきます。

それは、

「明るい髪を黒くするのはたやすいが、

黒く染まった髪を明るくするのは、困難である」。

脱色、おしゃれ染めなどで明るくなった髪を
黒染めするのは、

割と簡単です。

色を、どんどん重ねればよいから。

でも、
黒染めした髪を、
「今より明るく」という注文は、

多くの美容師には、あまり歓迎されないのです。

なぜなら、

「できなくはないが、
完璧な仕上がりになる確率は五分五分」だからです。

あまり、専門的に
難しい説明をするつもりはありませんが、

「カラー剤は髪に入りやすいが、
入ったら、外には出づらい」

という事を覚えておいて下さいね。

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当店は
最初から最後まで付きっきりで施術させて頂きます。

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